ザンビアとまと日記

ザンビアで青年海外協力隊。男性看護師。現職参加。感染症、エイズ対策。具体的には結核対策。チパタ郡保健局配属。生存報告とザンビア情報、たまに愚痴。トマトが大好き。

青年海外協力隊2017年秋募集に合格。職種は感染症・エイズ隊員。看護師として現職参加。 2019年1月~2年間活動予定。

まな板から考える異文化

蚊よりも先に蚊取り線香で死にそう、とりです。アフリカの蚊を相手にしてるだけあって強力(T_T)

 

今お家のリフォームがされてて家の中がペンキの臭いで窒息しそうです。

 

今日は、「まな板」から始まるカルチャーショックのお話。

 

仕事から帰って料理をしようとするといつも使ってるまな板がどこにも見当たらない!

 

探したら床に置いてありましたorz (どことなく汚れてたしちっちゃなGが付いてた。おそらく職人さんたちが置いたのかと)


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なんでかなと考えた結果は「アフリカにまな板という概念が無い」という結論に。

 

よくよく思い返せばアマイ(現地語でお母さん)達が料理するときは、全て食材はまな板を使わずに持ったままナイフで切って直接鍋の中にドボン。

 

だから今日来てた職人さんたちも、料理に使う板とは思いもよらずそんな扱いをしたのでは?と思いました。

 

普通に考えたらただのイラってする出来事だけど、理由を(無理やり?)考えてみると納得できることもある。

 

異文化の真っ只中にいるということ、自分の常識を疑うことを忘れないようにします。