ザンビアとまと日記

ザンビアで青年海外協力隊。男性看護師。現職参加。感染症、エイズ対策。具体的には結核対策。チパタ郡保健局配属。生存報告とザンビア情報、たまに愚痴。トマトが大好き。

青年海外協力隊2017年秋募集に合格。職種は感染症・エイズ隊員。看護師として現職参加。 2019年1月~2年間活動予定。

いきなりホリデイ!

えー、いきなりですが大統領の気まぐれで4連休になりました。

24(木)は独立記念日で休みだったけど、前日に中途半端な休みだと気付いた大統領。

 

「明日も休みにしよ!」

 

ということで急に4連休発生!

いきなりなので旅行の予定も立てておらず。

 

時間はあっても水と電気はないので、ただ暑い家で苦しむという休日。

 

冷蔵庫は止まってて食材も買ってないので炭を起こしてご飯を作る気にもならず。お隣のロッジのまかないで生きてます。


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流石に申し訳なくてジュースだけ買う。キュウリもくれた。


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マンゴー。見た目緑だけど中はやっと黄色になってきた。種のまわり繊維質過ぎてすきっ歯の自分は鬼のように詰まる。

 

休みいらない。早く活動したい。

 

昨日大家の息子がギザ付けてくれたけど水が来てないから試せず。

 

今日の夕方電気と水が揃ったから試そうかと思ったけど、水圧が足りないのか水出ない‥

 

はあ

 

運動せねばと思ってスーパーに行くもまるで買い物欲がない。これは自分の経験では精神的にキテる兆候。

 

スーパー回っても卵全部売り切れてた‥

 

マーケットにはあったからいいけど。

 

夜ご飯はトマトの丸かじり(大好物)とキャベツ千切ったやつのごま油和え。

 

タンパク質が足りない

チパタのオススメロッジ

今日は珍しく電気があるのでお隣さんのロッジにWi-Fiを借りに行ったら

 

「ご飯食べた?」

 

と聞かれて、まかないのご飯を一緒に食べることに。もちろんタダ。顔を出しすぎて厚かましくなる自分。
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「これからも午後は顔を出しなよ。一緒に食べよ」

とのこと。

 

シーツもズボンも靴も5kでピカピカに洗ってくれてアイロンもかけてくれる。

 

首都に出かけるときは育ててる野菜のプランターの水やりも快く引き受けてくれる!

 

とてもフレンドリーで信頼できるスタッフが揃っています。

 

小さなお返しとしてマーケットで買ってきた野菜や自分で作った料理をおすそ分けしてますが。

 

チパタに来たらぜひLa Rochelle Lodgeへ!

 

何なら予約は自分が代行できます!

 

自分の家に泊まりたい方は自分の都合が合えば全力でもてなします!

大家と金銭トラブル?!

昼間活動中に大家から着信が‥

 

電話に出ると

 

「明日までに息子の学費を払わなくちゃいけなくて500クワチャ(2万円くらいの価値)貸してくれない?」

 

と言われる。何だか焦ってるようだったので

 

「今はそんなお金持ってないから用意できたら連絡するよ」

(実際は緊急時のために1000クワチャ位はシャツの下のパスポートバッグの下に持ってはいる)

 

また活動に戻るが、違和感が拭えない。

 

それは以下の点について

 

  • 今月大家には3ヶ月分の家賃が入っているはず(8550クワチャくらい)

  • 息子って言っても俺と同じくらいの年齢+奥さんと子持ち(現在教員養成校に行ってる)

  • 何なら家の修繕費を既に自分が建て替えてて、返してくれるの待ち

 

仕事が終わり、たまたまお隣のロッジのスタッフとあったので、こんなことがあったんだけどって相談!

 

ザンビアでも大家からそんな相談されるのはありえない。」

「男のくせに(大家)恥知らずが!」

とブチ切れてる(笑)

 

やっぱそうよね?!相談してよかった。

 

くれぐれも内密にね、と念を押して解散(守られるかは分からんが)

 

お金のトラブルは面倒くさいので、口座にそんなに残ってなかったと大家に伝えて引き下がってもらう。

 

安心したけど最後に

 

「No problem. Next time.」

 

問題ないなら赤の他人に頼むなや!

次があったら困るわ!

 

と最後まで思うのでした。


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ザンビアの携帯料金の払い方

ほとんどのアフリカでそうかと思いますが、一般の人は銀行口座やクレジットカードを持っていないため携帯料金の後払いの文化はありません。

 

そこで紙の小さいカードを買い、スクラッチを削って暗証番号を入力してトークタイムと呼ばれるものをゲットします。

 


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これを打ち込んで補充します。

 

ちなみに町中には各携帯ネットワーク会社がスタンドを持っていて、そこで先程のトークタイムとは別に電子マネーも買うことができます。

 

Airtel moneyなど。これは電気代の支払いの他に他の人に送金もできます。

 

ATMなどが無い代わりに携帯ネットワークを使った金融システムがあるのです。

 

最近はPaybillsというクレジットを使ってインターネット上で買えるサービスを使う隊員も多いです。そういう人は村などの僻地に住んでいてスタンドやトークタイム売りのお兄ちゃんがいないから重宝してるそう。

ザンビアのお米の食べ方

今日は友達の家でランチをご馳走になりました。

 

南部出身の人らしくてご飯をMabisiと呼ばれる飲むヨーグルトみたいなミルクと砂糖と混ぜてお粥のようにして食べるのだそう。

 

でもこれは料理ができない独り身男性の定番らしい。

 

南部は牛がいっぱいだからMabisiもいっぱい使われるらしい。東部はそこまでない。

 

普通はシマの代わりになるだけでおかずと一緒に食べるらしい。


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甘いのが苦手な自分は全部食べきれず‥

 

ザンビアで中古PC寄贈

JICAザンビア事務所でパソコンの入れ替えに伴い中古PCを1台頂き、クリニックに寄贈することになりました。

 

そのクリニックではPCはあるものの、スマートケアという電カルみたいなものしか使えず毎月のレポート作成に困っていたのです。

 

今日はチパタ郡保健局の情報担当のスタッフにお願いしてセットアップをしてもらいました。

 

この人達、CDCというアメリカの機関のプログラムで働いている人達ですごい優秀。

BIOSを目にも止まらぬ速さで操作。


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今のザンビアは進んでますなぁ。

 

OSとMicrosoft officeをさくっとコピーしてインストール(笑)

 

来週にはクリニックに引き渡せるといいな。