ザンビアとまと日記

ザンビアで青年海外協力隊。男性看護師。現職参加。感染症、エイズ対策。具体的には結核対策。チパタ郡保健局配属。生存報告とザンビア情報、たまに愚痴。トマトが大好き。

青年海外協力隊2017年秋募集に合格。職種は感染症・エイズ隊員。看護師として現職参加。 2019年1月~2年間活動予定。

アフリカ赴任準備ー洋服編(事務系男性隊員用)

こんにちは。青年海外協力隊としてザンビアに派遣中のとりです。

 

派遣前に

 

洋服何持っていけばいいの?

 

と悩む方多いんじゃないんでしょうか?自分もそうでした。

 

ということでアフリカに派遣される隊員用に向けてヒントになるような情報を少し書いてみたいと思います。(注 自分はまだ派遣されて1か月くらいしかたっていないのでその段階で思う感想程度で考えてください。)

 

極論を言えば

 

何も持っていかなくても何とかなる!

 

という結論とは言えない結論になります。

 

アフリカとはいえ首都は大概のものはあるためお金さえかければ買えないことはないです。但し日本と同じ品質のものは無いうえに、サイズなどが合わないことが多いです。自分が赴任しているザンビアはイギリスの植民地であったため服装に関して保守的な国であり、見た目でその人のすべてを判断するような空気があります。特に事務系の仕事に就く隊員はボランティアとはいえ、だらしない恰好ではなめられる可能性があります。

 

またこっちでそういう服をそろえたいときに困るのが

 

裾直しなどがお店ではできないことです。

 

日本ではユニクロなどのお店でもその場で無料で裾直しなどをすることができますが、アフリカではテーラーさん(仕立て屋さん)に持って行って料金を払い、裾直しをしてもらう必要があります。そのため持っていき、取りに行くという2日間が余分にかかることになります。(技術は人による)

 

さらにYシャツの下に着る無地のシャツはあまり売ってません。こっちの人は直接シャツを着るためそういうものはあまり売っていません(買うと1枚1000円以上はする。)

 

以上のことを踏まえて以下の洋服は日本で買ってくることをオススメします。

 

  • スーツセット(公式行事用) 1着
  • 革靴 1足(買えるけどたぶん足の形が違うので合わない)
  • ジャケット(こっちの人あまり着てないけど、冬は寒いらしいからあってもいいかも。スーツのジャケットでもよし)
  • 仕事用スラックス 何着か
  • 仕事用Yシャツ(洗って着回せるくらい。公式用の白シャツ以外はできれば薄めの色付きがいいかも。白は汚れがめちゃ目立つ)
  • アンダーシャツ 何着か(エアリズムなど高機能のものがいいかも)
  • ネクタイ
  • ベルト
  • 靴下(これはこっちでも1足300円くらいで買えるからいらないかも)
  • 下着(先輩が書いてたけどユニクロなどの下着は優秀。こっちはぼろいのに1つ1000円以上する。)

 

これらのものをスーツケースの中に入れようとするとなかなか容量と重さを取ると思うのでそういう方にはクロネコヤマト日本郵便の国際郵便を使うことをお勧めします。

 

www.kuronekoyamato.co.jp

 

www.post.japanpost.jp

 

アフリカは住所がないところが多いので、まずは首都のJICA事務所に送って現地訓練中に受け取る同期隊員が多かったです。

 

ザンビアに送る場合 ヤマトは5kg5000円、日本郵便は5kg16000円くらいです。(ヤマト安い!でもちゃんと同じくらいで届いてました。)

 

自分はエミレーツで超過料金を取られてしまったのでこっちの方法を使えばよかったと後悔注です。(5kgで22000円くらい取られた。しかもめっちゃ時間かかった。別記事参照)

 

kaigai-nurse.hatenablog.com

 

この方法を使えばスースケース内でしか持ち込めない液体系の日本食材、薬などのものをいっぱい持っていけますので是非活用してください。

 

ではでは