ザンビアとまと日記

ザンビアで青年海外協力隊。男性看護師。現職参加。感染症、エイズ対策。具体的には結核対策。チパタ郡保健局配属。生存報告とザンビア情報、たまに愚痴。トマトが大好き。

青年海外協力隊2017年秋募集に合格。職種は感染症・エイズ隊員。看護師として現職参加。 2019年1月~2年間活動予定。

停電と断水でひきこもり


電気キター!(まだ水は来ない)

以下長文警報発動中

昨日からの停電と断水のダブルパンチ!

これからしばらく炭で生活しなければと覚悟を決めていたので、安心している反面寂しくも‥

停電で炭火を起こす経験をして気づいたことが3つあります。

1つ目は、インフラの脆さ。

1つのものに頼り切ると、もしもの時にとても慌てる。だから常に最悪の自体を想定しておくことが大事!

2つ目は、周りとの助け合いの大事さ。

今回は種火を分けてくれたお隣さんのお陰で昨夜カレーを作ることができました。後でおすそ分けをしたいです。

たまに子供の喧嘩の声がしたり、ゴミを燃やす煙がこっちに来たりもするけど、やっぱり人は一人では生きていけないと実感しました。

これも紹介してくれて仲を取り持ってくれた大家さんのおかげ。感謝!

そして、3つ目は活動への気づき。

炭で火を起こすコツをグーグル先生に聞いたところ

1.最初は小さな炭に火をつけること
2.空気の通り穴をしっかり作り、煙突のように酸素を上に流していくこと
3.しっかり火がついたら扇ぐなどして酸素を十分に送り、一気に燃え広がらせること

そして一番大切なのは

焦らないこと!

ということを学びました。

そんな中、モンゴルの某ヨガ隊員とお互いの悩み相談をした後、ふと

「これって自分達の活動とも似ているなあ」

って思いました。

(よく考えたら飛躍してるかも。妄想族なので)〜(ㆁωㆁ*)〜

要点をまとめると

*最初から結果を焦って大きなことをしようとしても成果は出ない!まずは小さな成功、もしくは信頼(種火)をいっぱい作ることが大事!

*周囲とのコミュニケーション(特にトップとの)を円滑に、かつ十分にしないと効果的に活動の幅は広がらない。理解と信頼という酸素の役目を果たすコミュニケーションは必要不可欠

*自分のやりたいこと、周りの協力が得られそうということに出会ったら、全力で取り組んで成果に結びつけていくこと!

そして

*どんなに成果が出てないと思っても、焦らずに諦めずに取り組み続けること(意外な所に種火がつくことがある)

炭火を愛情を持って見守ってたお陰で1日引きこもりました。

 

自然に学ぶことは多い!

 

皆は充実した週末が過ごせてますように。

 


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金時豆

もしくは

甘納豆(未定)


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玄関で調理しながら食べる優雅な朝食


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下町ロケットで決め台詞を言う阿部寛さん

 

「どんな難問にも答えは必ずある!」

 

カッコイイ!